『カイゼン』が自分を良くしてくれる手段の話。Part2
こんにちは、メンタル心理カウンセラーのBlues"T"Fukami(ブルースフカミ)です。
以前、仕事で10年間ほど「カイゼン活動」の推進役
として、旗振りをやっていたことがありました。
月に1件以上の提出をルールとして、会社メンバー全員(約80名)
に働きかけて実行してました。
会社の決め事として始めたのですが、初めの2,3年は
真面目に提出し続けたメンバーは全体の20%程度でした。
間、あいだでも「カイゼン」をやる意味、
重要性を訴え続けてきました。
が、思うようにはいきません。
(自分が真に困らないと無理かな? (・・;))
80%のメンバーは提出したり、出さなかったり、
全く提出しない人、で散々の状態でした。
特に提出したり、出さなかったりのメンバーの中には、
「カイゼン提案のみで終わっている」人たちが多く、それは
「カイゼンを実行しない」のだから効果・成果も
現れない状態でした。
「理屈だけのbefore & after」のみで、行動できない
評論家のような人たちが多くいました。
又、「カイゼン」をやらない人は「忙しい」と言い訳します。
恐らく、「カイゼン」を仕事と別で考えているようです。
・「カイゼン」は今のやり方を少し変える、
周りの環境を整えることでストレスを溜めずに
効率をより良くしていく手段にほかなりません。
・楽に事が捗るために実行するのです。
・現場、現場の「カイゼン」は、
そこで仕事をしている当事者が
一番理解してアイディアや工夫が出しやすいですね。
良くなれば、仕事が面白くなります。
「カイゼン」をしている人、いない人の差は、5年以上経てば
圧倒的な差となって現れます。
やり続けている人は「カイゼン」が習慣化されて
工夫・アイディアを常に考える意識が身につき
実際に形にしようとします。
成果も出、評価もされますが、
やり続けることによって一番大きな成果は
「自分に対して積極性・前向きな姿勢、意識に変えられた」
ことではないでしょうか。
その後、「カイゼン提案」という言葉は無くし
「カイゼン実行」の活動に変えて継続しています。
私が、退くころには全体の半数の人が「改善活動」を
実行するようになりました。
今も「ふっ」っと思うんです。
「言うは易し、行うは難し」ってね !(^v^)
またお会いしましょう!(^O^)
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