[古きを訪ねて新しきを知る:温故知新]から、豊な現代に失われつつある人の情感をみる!(^^)
こんにちは、メンタルカウンセラーの
行動は全力投入、あとは天命を待つbluesです。
いきなり、
50年以上前の話を持ち出して
恐縮してます。(._.)
思い起こせば当時の日本は
まだ、発展途上にあり
経済発展を遂げていく入り口で
あった頃のように思います。
その頃、流行った言葉に
「向こう三軒両隣」がありました。
物がなく、生活水準が低く
まだ貧しい時代。
家族の結束、絆は強く
親戚との交流も頻繁にあった。
隣、近所に住む他人の家庭とも
まるで家族同様に家の中を行き来し、
貧しいゆえ「お互いさま」の精神で
交流し、助け合っていた光景が
私の記憶に鮮明に残っていた!!(*´∀`*)
その頃の遊びといえば
基本「アウトドア!!!」
友達や近所の仲間と連なって
辺りが暗くなるまで野山を駆け回り
親に叱られる思いや、暗くなる怖さで
血相を変えて、家に帰ったものです。(・・;)
玄関や窓も、鍵をかけていた記憶はなく、
近所同士オープンな付合いで
横の繋がり、関係がしっかり出来ていた
「古き良き時代だったのかも知れません。」
社会全体が貧しかった分、
人との絆・人への思いやり。
人と人との心のつながりは、
豊だったように思います!!!!
高杉晋作の言葉に
「人間というのは艱難(かんなん)は
共に出来るが、
富貴は共に出来ない」とあります。
人間は貧しい時、困った時ほど
助け合おうとする心が芽生え、
自然と連帯感が出来、
「協力原理」の中で生きていける。
だから、
今のような「いじめ」という言葉は
当時は聞いたことがなく、その頃の
私の身辺でもなかったことでした。
経済が発展し、
社会や人の生活が豊になるに連れて
人の心・人と人との関係は
「協力原理」から「競争原理」に変わり
(*横の関係⇒縦の関係)
上下関係で人を見るようになっていった。
確かに経済は豊に、有り余る物資の中、
お金を出せば何でも手に入る
時代になりました。
でも、経済・物の豊かさに反して
人の心は、そのスピードに
ついて行けないままでいるようです。
・他人への思いやり。
・人への優しさ。
もなく、他人が困った時
見て見ぬ振りして助けることもなく
通り過ぎる風潮!!
上っ面の豊かさを感じ人は
自己中心になり、
自分さえ良ければ他人は.......(T_T)
人を人とも思わない冷酷で悪質な
数多くの「いじめ問題」。
周りが「いじめ」という
「臭いものにフタをして」
スルーして行けば、益々「いじめ」は
エスカレートするだけです。
マザーテレサの言葉に
「愛情の反対は無関心です。」と!!
最近の傾向に「無関心」な人が
やたら多くなったと思うのは
私だけでしょうか(・・?
日本の社会全体が
今日の経済発展、豊な国にしたのです。
であれば、
人の心を取り戻す活動も
社会全体で取り組まなければ
決して改善・改革はあり得ないと
真に思い願うばかりです!!!!
「いじめ」はつまらない行為です。
今私は、
子供の頃の貧しかったけれど
古き良き時代を回想しています(*´∀`*)
新緑が映える季節!!
何故か心が「ウキウキ」です。(^o^)
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